新しい幼稚園年長の子のレッスン風景動画

昔、当時幼稚園年中、年長、小学1年生の3人のお子様のレッスン開始から半年後のレッスン風景の動画をご紹介しました。
https://ichikawacgt.seesaa.net/article/201708article_1.html

この時は冗長にならぬ様、レッスンに関係するもの以外はカットし各練習毎に分けた動画を作りました。
しかし、お子さんは毎回その日までにあったことを沢山話してくれたり、その会話は積み重なればお子さんとの信頼関係を築く上で重要になってまいります。
その様な訳で今回はその会話風景まで丸々ご覧いただこうと、幼稚園年長の子にご協力いただきノーカットでの動画を新しく作りました。

また、前回の動画を作ってから以下の事を始めたので、前回の動画をご覧になった方が体験レッスンに来て戸惑われないようにという理由もあります。
・幼稚園生でも親御さんなしで一人でレッスンを受けることが可能。
 
今回の子は体験レッスン以外、全て一人でレッスンを受けています。
もちろん個人差がありますし、親御さんが時間を潰す場所がない等の理由から付き添うこともありますし、
お子さん一人で受けるべきということではありません。
1人でレッスンを受けることも可能だという事です。


・幼稚園生でも小学低学年生でも一人でレッスンノートを見て練習する、親御さんのサポートは必要最小限にする。

今まで幼稚園生や小学校低学年の子は、家での練習にご両親のサポートに頼るところがありましたが
できるだけ本人の力でやれないかと試してみたところ、幼稚園生でも意外と可能なようです。

もちろんいきなりは難しいと思います。
初めは1つの練習だけでも良い、徐々にそのような流れにしていきました。

早いうちから少しずつでも出来ることを自分でやるようになれば、幼くても自立心が芽生えご家族の負担も減り
本人も1人で積極的に練習できるのではないかと思います。
そしてそういう子のほうが上達が早い傾向があります。

そうはいっても、こういった練習用動画は引き続きご両親のサポートに頼ることになってしまいます。
DVDにしたら自分で見られるようになるのかな。
https://ichikawacgt.seesaa.net/article/201807article_6.html



・マリオ形式を導入。

これはこちらの記事をご覧ください。




そのような訳で、ちょうどレッスン開始から1年が経った子のレッスン風景を新たにご紹介することとなりました。
お母様のご了承を得て、新しい動画の子もジュニアギターのページにレッスンの様子としてご紹介させていただきます。



この子は2018年1月からレッスンを開始し、動画は一年後の2019年1月に撮影したものです。
仮名で呼びかけるためにどんな名前が良いか聞いたところ、「ミニオン」というキャラクターの名前が良いということで撮影時はそう呼ばせてもらいました。
初回以外保護者なしで、月2回、1回1時間の枠で一人でレッスンを受けています。
アップロードの都合上2つに分けております。
幼稚園年長レッスン歴13ヵ月目の子のレッスン風景1


幼稚園年長レッスン歴13ヵ月目の子のレッスン風景2

ノートに書いているのは各練習の課題で、現在家で一人でもこれを見て練習することを目指してもらっています。

これは別の小学3年生の子のノートへの課題内容ですが、幼稚園生もひらがなだけという違いはあるものの同じような課題になります。


この子は9月の終わりの発表会にも参加し、2曲も立派に弾いていました。
その時の様子です。



レッスン風景の動画をご覧になってわかる通り、好奇心や観察力が高く、色々質問してくれます。
まだ考えている事を伝える言葉がうまく見つからないのかな、という場面も多いですが、それが可能になってきたら小さいうちからかなり高度なこともできるようになると思います。


以前に子供のレッスン風景を見た大人の生徒さんから「子供のころ先生に習ったら楽しかっただろうな」と言って頂いたことがあります。

正直、厳しくしすぎかなと感じていたので驚きましたが、お子さん達にも楽しいと思ってもらえてれば嬉しいです。
幼稚園の子にも重心の使い方も教えられそうですし、これで幼稚園年少、年中あたりの子も自信をもって教えられそうです。

ご協力くださったお子様とそのご家族の皆様ありがとうございました。

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