牛筋をじっくりコトコト煮る間
楽曲分析のレッスンの事を最近書いていないのですが辞めた訳ではないのですよ。
ちゃんと4月の発表会の日に向けて準備しています。
トロイメライのレッスンも解禁となり既に2回レッスンして頂きました。
なんで導音が無いんだ!というモヤモヤもすっきり解決しました。
やっぱり色々考えきちんと練習した曲だとレッスンで言われたことも演奏に結び付くと言うか、すんなり頭に入ってきて良いですね。
そうでない曲はそうならない分、モヤモヤした所を何十回と楽譜を見ながら聞くのでそれはそれで勉強になりますが。
参加される方は多くないらしいですが、私以外はどうもレベルが高いと言うか発表会じゃなく演奏会と銘打つ感じになるかもらしいです。
私は割とどんな名義でも気にしなく、当然参加費は払いますが弾かせてもらえればそれだけで嬉しい!というスタンスです。
聴いてくれる人も1人もいないと寂しいですが、1人いたらそれで満席と同じくらいやる気が出ます。
今回の舞台15-20分くらい頂けるらしく、しかもプログラムに資料も挟んで良いし、先生がトロイメライ原曲のヘ長調も、ギターで弾くタレガ編のニ長調もピアノで弾いてくださるという事で台本やらプログラムに挟む資料作りやらで忙しくなりそうです。
でもすっごい面白そう!
ですがどういうコンセプトで行くかがまだ自分の中で固まっていなくて、まずは土台作りから始めます。
例えばトロイメライは子供の情景という曲集の中の1曲なのですが、私は子供の情景の1曲としてはとらえず、トロイメライと言う曲だけにしか焦点を合わせておりませんでした。
楽曲分析の先生は私の教室の発表会にも来てくださったのですが、その後のレッスンで「子供の情景を全部聞き、その中でのトロイメライの存在について考えてみてください」と言う課題をくださいました。
私は割と真面目なので言われた通り全部聞いてWordに各曲の感想をまとめ、その中でのトロイメライについても書いて次のレッスンに行きました。
トロイメライは子供の情景の7曲目でその前の1-6曲の楽しい雰囲気がこの曲にも繋がっている、夢だとするならその楽しい出来事が夢に反映されているというような、前の6曲あってのこの曲だと感じました。
だからもっと幸福な雰囲気を出すために工夫すべきかもしれないと。
この曲が境で後半に行く気がするのですが、その辺はもう少し考えてみます。
あとこの子供は男の子か、それとも女の子かというのも気になったのですが、4番と10番を聞いた感想から勝手に女の子なのではないかと。
4.おねだり 上目遣いで何かおねだりする子供。駄々をこねる事の無い分別のある女の子。
10.むきになって 子供は女の子なのかな。男の子のような爆発的な情熱はないが、むきになって何かを完成させたいと努力する秘めた強さを感じる。
それ重要?と言われると困るのですが、イメージを作るうえで私にとって結構重要。
奥さんのクララシューマンが関係している気がするので、今そういう本を読んでいます。
曲の分析は一通り終わっているのですが、それ以前の曲の成り立ちに付随する部分から学び直していきたいと思います。
結論は4月に。
今牛筋をじっくりことこと煮ながら、そんな事を考えていました。
何故牛筋を煮ているかと言えば3年前ちょっと前、まだコロナの話も出ていない時に友人が仕事を辞め国家試験を受けるために学校に通い新しい道を歩き出すということで、合格したらお寿司ご馳走するといったのですが、無事合格した最近なぜかお寿司ではなく私の作った本格牛筋カレーが食べたいと言われてしまい仕方なくなのです。
お寿司食べたかったなあ…
そもそも私は料理するのは好きですが別に料理が上手くはないのです。
香り米とか黒毛和牛の牛筋とか各種スパイスとかネットで買い、研究していますがカレーって100円のレトルトでも私は美味しい美味しいって食べちゃうんですよね。
それなのに既に材料集めに5千円くらい使ってます。
そもそも本格牛筋カレーって食べたことない!
なんとかお寿司をご馳走できないか思案中。
牛筋の匂いに誘われてかマメが物凄いハッスルしています。
ライオンか君は!
あとK君本当におめでとう!カレー頑張ります!
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