1ヵ月半遅れの発表会
発表会直前に不幸な事故で骨折してしまい、残念ながら参加できなかった子が無事完治し、自宅での演奏を録画して送ってくれました。
こちらの発表会の様子を綴った記事の5番目にその子の演奏動画並びにコメントを追加したのでぜひご覧ください。
演奏曲目は11月のある日、ラグリマです。
コメントが若干おかしいのは春の陽気と気圧変化のせいということでお許しください。
辛い確定申告も無事終わり、今日はトロイメライの3回にわたる楽曲分析の最後のレッスンも終え、4人の生徒さんのレッスンもみな楽しく、体調は悪いながら初春のいまいましい波を乗り越えられそうな予感があります。
あと修理に出していたギターが先日返ってきた事も良い兆候です。
東京音大在籍中にローンで購入したものを未だにメインギターとして使っているのですが、購入時開放の音をしっかり合わせてもハイポジションの音程が少し高くなってしまっていたのですね。
でも一番弾きやすいし鳴らしやすいしということで購入しました。
だましだまし使っていたのですが、どうも最近その音程のずれがとても気になりいつもお世話になっているお茶の水のクラシックギター専門店のメディアカームさんに相談に行きました。(このギターはメディアカームさんとは別のお店で買いました。それを持っていくのもどうかと思いますが、信頼しているのがこちらなので)
そうしたら衝撃的な事実が。
なんと弦長が650mmのはずなのにそれより短かったのです!恐らく647㎜くらい。
しかし650㎜のつもりでフレットは打たれているので当然音程は想定のものよりずれるわけですね。
「あー、ええ!?、うほっ!?」とちょっと言葉が出なかったです。
店長さんは冷静にこういうことが起こる原因などを丁寧に教えて下さり、その上「直せますよ」と神の一声。
今までの駒をはめる溝を埋め、少し下に駒を埋める溝を作る事により、正しい弦長(650㎜)にして頂きました。
そんな事できるのですか!?と思いましたができるみたいです。
気になっていた高音の音程も安定し、これで来月の作曲の先生の発表会を安心して迎えられそうです。
本当にありがとうございます!
なんだか響きも良くなったような気もして練習が捗ります。
嬉しいので長野に行った時のマメさんの画像
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