どうせかくなら盛大に
ここ2週間春の気圧変化が本気を出してきて体調が悪く、なかなか明日の楽曲分析の発表の準備が思うように行かず苦しかったです。
苦しかった原因はもう一つ。
頭の中のもう一人の自分が「説明なんかせず弾くだけで良いじゃん!」と語りかけてきた事。
トロイメライの楽曲分析を説明するだけでも難しいのに、それをどう演奏に活かしたかというテーマ。
大風呂敷を拡げたものです。
台本を書いていて気が付いたのですが、楽曲分析する前と後でどう演奏が変わったかを説明するという事は、細かに自分の読譜能力の無さを説明する事になるわけですね。
ここは最初こういう理由でこう弾いていたのですが、楽曲分析のレッスンを受けたら解釈が間違っていて別の弾き方にしました、と言うように。
自分の恥を事細かに解説するという…しかもお金を払ってそれをするんですよ。
なんという恐ろしい行為でしょう。ド変態だ!
全ての資料が完成して説明の練習を一人しているのですが、そんな事がよぎったり果たしてこれでみんなに納得してもらえるのか、と不安が襲ってきて辛かった。
そんな葛藤がありましたが、どう転んでも恥をかくなら盛大にかいてやれ!とようやく開き直れました。
それが楽しみにすらなってきました。
やはりド変態だ!
明日は当たって砕けてきます。
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