反省会

先日のトロイメライのご感想を下さった方、誠にありがとうございます。

やはり楽曲分析体験コーナーで導音有りや主音の位置をずらして先生に弾いて頂いたり、基本形と転回形で弾き比べをしたり、と言った試みが良かったようです。
レッスンで先生が録画してくださった弾き比べを繰り返し聴き、その違いは確認していましたが、ホールで聴くと体でその響きの違いを感じられてぞわぞわっとしました。

一時的な転調みたいに雰囲気を変える効果が合って良い刺激になった気がします。
小学生の子も2人来ていたらしいのですが、取りあえず寝ずに聴いてくれていたみたいです。
子供までを対象にした台本も作ったのですが、説明が増えすぎて時間的に厳しくなるし、理解しようと負担を強いそうなので止めました。
転調の説明で舐めていたら味の変わる飴を配って「味が変わったら、曲が転調したって感じかな」と味の変わる飴を探したりしたんですけどね。

あとはギターを始めて2年目の方から「分析はよくわからなかったけど、ワインだったらただ飲むのでなく、うんちくを聞いてから飲むと何だか特別な味がするのと同じ感覚でしょうか。分析の後にもう一度演奏を聴くと、違って聞こえたかもしれません。」というご感想を頂きました。

実はこれは考えていて当初発表のスタイルを

挨拶、楽曲分析とは何か説明
通し演奏
Aパート分析説明
Aパート演奏
Bパート分析説明
Bパート演奏
と4小節からなる各パート毎に説明後もう一度演奏を入れようかと思っていたのですが、説明だけで持ち時間の40分を超えてしまい、説明も削ってパート演奏も削る結果となってしまいました。

当日動画は撮ったので、そこにパート演奏を挿入し、ご興味のある方には後日そちらをお送りしようかと思います。
発表で終わりではなく、その動画を素材に更に仕上げるというやり方は時間制限がなくなり良いかもしれません。
ただ、「演奏を聴く」という行為は耳で聴くというより、「体全体で空気の振動を感じる」。
これが最もその魅力を味わえると思います。
できるだけ会場で全て仕上がるようにはしたいです。

ただ、分析はできたけれど、どう弾けばよいのか未だに答えが出ない箇所もあるんですよねー。
8小節目の○の付いたレと次の赤いミは別の声部で、それを演奏で表現したいのですが、どうしても同じ声部として聞こえてしまいます。
れみみー.jpg
ミを弾くほんの少し早めにレだけ消音かなあとも思うのですが、そのタイミングと次のミの音量がしっくりこなくて研究中です。
ゴールデンウィークは割と暇なので、そのあたりで各パートの演奏を挿入し動画を完成させようかと考えております。



その他に自分の中での反省点というか次に活かせること。
・春を避けて作業をするというか、春になる前に終わらせる。
・自分で楽譜を作ると作業中に理解やひらめきがあるので極力楽譜を作る
・ベートーヴェンのソナタ等、有名でその時代を代表するような曲はもちろん勉強になるが、実際に弾いて感じ取れる情報がかなり多いのでマイナーでも弾ける曲をしばらく選ぶ。
・今回の様に発表しなくても文章化する事で、理解や分析の仕上がりが良くなるので、今回の台本レベルのものを毎回作る。
・でっかい風呂敷は拡げない
後は何があるかなー。
思い出したら追加します。

さて次の曲選び。
これが一番楽しい作業かも。
とりあえずバロック音楽。
バロックダンスのDVDを見ると3拍子のメヌエットよりブーレなどの2拍子の曲のステップのタイミングが難しいのでそっちにしようか。
それともラモーやド・ヴィゼーのメヌエットにして、終わったらソルのメヌエットやホセのソナタのメヌエットと時代ごとのメヌエットの変化みたいな事をやろうか。
17世紀のフランスの音楽をバロックではなく古典フランス音楽と呼んだりする研究者もいるようなので、フランス人のラモーやフランスで活動したド・ヴィゼーとドイツのJ.S.バッハの同じ形式の小品を比較しようか。

今日から5日間、田んぼや畑の草刈りを名目に長野に遊びに行ってくるので、菜の花畑でボーっとしながら何にするか考えてきます。



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