漬物3人衆夢の競演
今年はちょこちょこ作業をしていたので余裕を持って確定申告を無事終えられました。
偉い!
全く関係はないのですが12月から玄米食を始めました。
それから甘酒も毎晩飲んでいました。
腸内環境が整うと聞いて。
腸内環境の改善はアレルギーが出にくくなると聞いていたのですが、毎年出る冬の乾燥による背中の湿疹が今年は一度も出ませんでした。
有難いです。
玄米は美味しくないイメージでしたが水に浸けておく時間(24時間)と水加減と炊き方で今はとても美味しく食べられます。
いつも釜炊きなのですが、炊き方も大分上手くなりました。
黒いのは古代米の一種の黒米です。
そして玄米のお供は個人的ベスト3の自家製漬物。
駄菓子の桜大根風のものをご飯に合うようにした桜大根と蕪。
不動のお漬物王者梅干し。
そして11月に漬けた味噌漬けです。
味噌漬けは11月に漬けて1ヵ月くらいで美味しく食べられるかと思っていました。
しかし、味噌が麴入り白味噌(好みなので)を使い、レシピ通りではありましたが砂糖を沢山いれたせいで甘過ぎて口に合わなかった。
もったいないので毎日キッチンペーパーで水分を取って熟成させていたら段々発酵し、甘みが和らぎ塩気が出てきて美味しく食べられるようになりました。
とうとう好きなお漬物3種をコンプリート。
晩御飯を食べていないので見ているだけでお腹が空く。
他にも野沢菜漬け、いぶりガッコ、千枚漬け、沢庵、小茄子漬けetc.
お漬物はみんな美味しいですねえ。
はー、お腹が減った。
そんな感じで最近粗食を楽しんでいます。
塩分対策でトマトジュースやバナナでカリウムもとっています。
同じく11月に仕込んだ柚子を8個?使ったポン酢もそろそろいい味になってきました。
やっぱり最初は湯豆腐かなあ。
また話は飛びます。
一昨日届いた厳格対位法の時間割りはよほど疲れていなければ毎晩22:00-23:30に学ぶ事にしました。
本日もやったのですが、教本によって微妙にルールが違うのですね。
今まで学んでいた教本の跳躍は短7度、長短6度の跳躍は可能だったのですが、厳格対位法では長6度短7度の跳躍が不可になってしまいました。
私は対位法の課題は音の動きに制限があり将棋みたいだなあ、と思っていました。
今回の制約は将棋で言うと銀が左斜め前に動くのがダメになったみたいな感じ。
一種の縛りプレイみたいで面白いですけどね。
厳格対位法の106-107ページに著名な対位法の書物の特徴・ルールが書いてあり、教本により違いがある事を受容し勉強しなくてはと参考になりました。
ソプラノ、アルト、テノール譜に苦戦していますが何事も慣れだと頑張っています。
今まで学んできた過程で音程については物凄く考えましたが和音についてはあまり考えませんでした。
今回はそれも意識的に課題に取り入れてみました。
すると前から疑問だったことが解けました。
下の課題はト長調の課題です。
ソプラノ記号なのでト音記号のシのところがソになるので音名を振りました。
5小節目上段にファ♯があります。
ト長調はファ♯は導音.
属和音の第3音で重要でファ♯が含まれるのはとても自然な事です。
しかし電子ピアノで弾いているととても違和感がある。
これはなぜなのか考えていたら和音記号を書いてみてわかりました。
私はどうも2小節目でハ長調に転調していると勝手に聞いてしまっていたみたいです。
下声ミ、上声ドでハ長調の主和音の第1転回形。
3小節目は上声下声両方レですが、ト長調だと属音なのでここはⅤの属和音が当てはめやすいかも。
しかしハ長調でも属和音のソシレの第5音がレであり、下声がレ→ドと旋法的終止の動きをするため、ここでハ長調の終止を聞いてしまい、ハ長調に転調したと勝手に勘違いしてしまうみたい。
でも対位法は基本第5音が最低音に来るのはNG.
和声法の聞き方をしてしまっているみたいです。
脳って不思議。
作曲の先生や生徒さんの元ジャズピアニストの生徒さんが、よく楽譜に書いていない音を聴く(聴いてしまう)というのはこれなのかもしれないと何となく納得がいきました。
不思議だけどすっごい面白い。
そして、歴史に残る作曲家や演奏家の方達はそういった聴く人の様々な受け取り方のフィルターを超えて自分の伝えたい事を伝えてしまうというそういうエネルギーを持って作曲・演奏をしているのかもしれないと妄想して凄いなあと思いました。
小学生の日記みたいですがおやすみなさい。
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