新しい視点をありがとうございます
最近うちに猫が来るらしくマメさんが自宅警備を強化しています。
あっちをうろうろこっちをうろうろ警備に余念がなく、意外と猫って忙しいみたい。
今日は対位法と和声法を少しやってギターの練習→フーガの勉強を繰り返していました。
先日買って1巻16番ト短調の所しか読んでいなかったこの本を読み始めました。
この本は平均律クラヴィーア曲集第1巻について書かれていますが、解説に図や表が使われ非常に明快です。
ただ、書いてある事は深すぎてしっかり読むぞ!という気が無いと挫折しそう。
一応書いておくと楽譜の抜粋は多いのですが、平均律クラヴィーア曲集の完全な楽譜は収録されていないので楽譜は別で用意しなければいけません。
読んでいたら苦労しているバッハのBWV1000と1001のフーガの分析譜作りに役立つ内容が盛りだくさんです。
お陰で停滞していた分析譜作りが進められました。
本当に買って良かったです。
平均律クラヴィーア曲集のフーガの特徴を「対旋律の保持(有無やその数)」「主題提示の順番」等、様々な視点から丁寧に表で一覧できたりしてわかりやすいです。
どうも今まで読んできた分析書と視点が異なる部分が大きい気がします。
BWV1000 60-61小節の2つの声部で主題の主尾が変形したものを同時に鳴らす所、あれやっぱりストレッタかもしれません。
この本だと別の呼び方をしていましたが。
それからBWV1000は54小節1拍目、1001は52小節1拍目で第1部を終え、その後から最後までを第2部とすると大きな構成の分類ができそうです。
そこから細かい構成を考えていくと上手くいきそうとわかりました。
鍵盤楽器の曲を分析したり、分析書を買いあさって良かった(泣)
ピアノは大好きだからそれだけでも曲の分析をする機会が持ててとても楽しかったのですが。
引き続き分析譜作り頑張ります!
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