夢は色々教えてくれる
今日はマメさんが朝3時頃寝室に侵入してきて4.82kgの巨体を私の上にズシリ。
これ幸いと起きて5時くらいまで和声法と対位法の課題をこなします。
そして、もうちょっと寝ようかと横になったら面白い夢を。
まずBWV1000のフーガの33-34小節について。
ここは2拍ごとに転調します。
イ長調(A)、ト長調(G)、ヘ長調F、ホ短調(e)と緩やかに2度ずつ下行していき、和音は全てV-Ⅰのセット。
このⅠの和音はこの転調の仕方だと次の調(イ長調から見るとト長調)のⅡの和音としても考えられます。
だから見ようによって各調のⅡ-Ⅴの和音の反復とも取れるんですね。
なんだかとてもジャズっぽいような…もう忘れてしまいましたがそんな事を誰かが教えてくれました。
どなたかわかりませんがありがとうございます!
このフーガの対唱(主題に対する対位主題)についても教えてもらいました。
私は下の楽譜が示す通り完全4度の上行跳躍反復が魅力と捉えていたのですが、青い音から次の音を見ると減5度の下行跳躍。
これを教えてくれたのは漫画家うすた京介氏の作品「ピューっと吹くジャガー」の主人公のジャガーさんでした。
私は確か持論を信じたと記憶していますが、そういう見方もあるのかー、と新鮮でした。
ありがとうジャガーさん!
他に近々行く予定のコンサートに行った夢も。
これは良くない事ですが、可能なら楽譜を持って行けたらなあ、と。
そう浮かびますが、それは真剣に聴きに来ているお客様の迷惑になるので無理だと理解しています。
だから練習したり分析し、ある程度楽譜を覚えているのですね。
その奏者の方のYOUTUBE演奏も結構アップされているし、楽譜を見ながらの視聴はそちらでやれば良い事です。
さて、夢の中でそのコンサートに行ったら、会場がなぜかカフェ的な所でお客様は10人でいっぱい。
そして私以外全員楽譜を持ってきている!!(夢の中の話です)
なんだかとても和気あいあいとしていて1曲聞いたらみんなでその演奏について楽譜を見ながら語る、という勉強会みたいなコンサートでした。
これは漫画家・早良朋氏の「へんなものみっけ」という博物館を舞台にした作品の影響かな。
そこで紹介されていたサイエンス・カフェの活動
ーある事をテーマにし、集まった参加者がそれについて科学的な目線から議論をするー
を音楽でもできないだろうか、と憧れていました。
それでこういう夢を見たのでしょう。
音楽でやるとこうなるのかーと教わりました。
隣の方に楽譜を見せてもらってコンサートを楽しんでいたら、7時頃起きました。
2時間の睡眠なのにとても得をしたようなそんな朝でした。
これもマメさんが3時に1度起こしてくれたから。
ありがとうマメさん!でも乗るのはやめてください!
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